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生真面目一辺倒の忍者天四郎と淫術使いの忍者塵ノ辻。
現在やっかいになっている武家の娘お史に、二人とも恋心を持っている。
そんな中若い二人の技量と心情を幕府の要人に認められ、とある商人の寝室を監視することになるが、そこの商人に嫁いだのが、二人が惚れていたお史だった。
悪徳商人が、かなりの経済支援と引き換えに嫁にもらったのだけど、お史にしてみたら金で買われたも同然なのは認識しているので、体は抱かれても心は許さぬという態度。しかし海千山千の商人の手練手管にどんどん性を貪る牝奴隷に堕ちていく。
親子ほども離れた中年に、べろチュー、乳首舐め、即フェラなど奉仕プレイがあたりまえのようになる。
そんな惚れた女が牝奴隷になっていく過程を任務とはいえ、天井裏からずっと観察せねばならぬ地獄。
一巻のラストでは、悪徳商人の不正の証拠をてにいれて捕まえるが、お史が生真面目な天四郎のもとにやってきて、自分の体と引き換えに夫を釈放してくれという。
もうかつてのお史はいないのだと絶望する。
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