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自業自得の地獄 

746 名前: 742 投稿日: 2001/08/20(月) 23:33
では、書きます。

俺ははっきり言って全然かっこよくありません。
中高一貫教育の、受験校に行ってしまったため、
大学に入るまで女ッ気ゼロ。もちろん、彼女は
欲しかったけど、出会いが無い上に、常に勉強で
全然彼女を作れなかった。

でも、大学に入って、俺の人生は変わりました。
俺は「サッカーの中田選手に似ている」他しいのです。

サッカー同好会と言うものに入って分かったのですが、
人生で初めて女の子に「キャーキャー」言われました。
そして、調子に乗って来るもの拒まずで、一気に
A子、B子、C子と3股をかけてしまいました。

でも、もともと起用で無かった俺は、即3又がばれてしまい、
ちょっとギャルっぽかったB子とC子は俺の下を去り、
A子だけが残りました。
では、続きます。

A子はちょっと暗めでしたが、顔が抜群に可愛い子でした。
でも、俺はB子とC子に散々悪口を言われ、結構へこみ、
もうこれからは真面目に恋愛しよう。と心に誓ったばかりで、
実はA子のことは、もうどうでも良くなっていました。
(実際、好きで付き合っていたわけではないので。。。)

そんな頃、俺はバイトで知り合った「アキコ」という、
某女子大に通っている子と知り合い、アキコを本気で
好きになってしまいました。

アキコは何をしても失敗ばかりで、俺がそれを助けて
いるうちに、向こうのだんだん俺を好きになったらしくて、
ある日アキコから告白されました。もちろん俺は即OKです。


皮肉な話ですが、「中田に似ている」と言われて喜んでいた俺は
中田に似ているね、と一言も言わずに俺に告白してくれた
アキコにすごく喜んでいました。「中田に似ているからじゃなくて、
本当の俺を好きになってくれた」と勝手に解釈したんです。
(後で知ったのですが、アキコは中田選手を知りませんでした・・・)

しばらくはA子のことなんてすっかり忘れて、俺はアキコとラブラブ
に付き合っていました。そして、このままA子が俺を忘れて、
自然消滅できたらいいなぁ。と思っていました。

でも、神様がそんな自分勝手な願い、叶えてくれるわけはありません。
誰かがA子に、俺が特定の彼女を作った、と言ってしまい、A子は
それこそ半狂乱で俺に電話をかけてきました。


A子にしてみたら、B子とC子がいなくなった事で、自分が
俺の彼女になれる。と思っていたみたいです。
でも、B子とC子が去った後、さっぱり俺から連絡が無くなって、
「一体、どうしたんだろう?」と俺の友達に俺の近況を聞きまくり、
友達の一人から、アキコのことを聞き出しました。

はっきりいって、A子もアキコも修羅場向きの女じゃありません。
どちらも大人しそうで、口数も少ないほうなんです。
でも、そのときのA子は違いました。本当に「鬼」のように怒っているんです。

そして、電話の最後に「明日、バイト先に会いに行くから」と言って
ガチャンッと叩きつけるように電話を切ってしまいました。


「ヤベェ~~~、修羅場だぁ」と俺は心の中で叫びました。
そして、何とかアキコだけは修羅場に入れたくなくて、
アキコに電話をして「明日バイト休まない?」と聞きました。

すると、「今はみんなが休みをとっているから、わたしも
○○(俺の事)くんも休めないよ。ちゃんと来るんだよ」と
笑いながら言われてしまいました。

俺はアキコの「~するんだよ」に弱くて(話し方が可愛いんです)
「うん、また明日一緒に頑張ろうね」なんて、言ってしまいました。

電話が終わった後、A子に電話をし、バイト先では客の邪魔になるから
バイトが終わった後、近くの公園で話をしよう。と提案しました。
絶対にA子に又怒鳴られる、と思ったのですが、A子はあっさりと
「いいよ、わたしもそのほうが気が楽」と言ってくれました。

そして、次の日、俺がバイト先に行くと、A子がアキコと仲良く
話をしているではありませんか!しかも、A子がこっちに笑顔で
手を振っていてます。「何かたくらんでるな」と俺は怖くなりました。


俺達のバイト先は、パスタのレストランで、階段を下りた
半地下にあります。A子とアキコは階段の真中くらいで
話をしていました。アキコはまだ着たばかりらしくて、まだ
私服で「○○くん、おそいよ~」とまた可愛らしく言いました。

でも、A子はアキコの後ろで俺をずっと睨んでいました。
俺はアキコに「早く行かないと、また遅刻で怒られるよ」と
言ってアキコを中に入れて、A子を外に引っ張り出しました。

「お前何してるんだよ!公園で話するって昨日言っただろ!」
と俺が怒鳴ると、A子は「アキコちゃんって声可愛いね。
○○くんって、もっと大人っぽいのが好みだと思った」
とやや低い声で言われました。

「アキコと何はなしたの?」と俺が聞くと、「○○くんが
わたしの部屋に忘れていったものを、変わりに渡しておいて、
って頼んだだけ」と言いました。

「え!?俺がお前の部屋に忘れて言ったって、アキコに言ったの?」
というと、「まさか~。そんな子といわないよ。大学に置き忘れて
あったって言っといたよ。」とA子は笑いました。
(俺は、アホなので「よかった」と安心してました)

「ところで、俺が忘れたものって何?」と聞くと、「やだ~、
そんなのこんなところでいえないよ~。アキコちゃんに聞いてみな」
とA子が笑いながら言いました。
「ここでは言えない物って・・・」と俺は顔が真っ青になりました。


俺はA子を取り合えず駅まで連れて行き、今夜電話するから、
と言って電車に乗せました。

そして、約30分遅れでバイトに入りました。
その日、アキコはずっとレジをしていて、俺はウェイターを
していました。何度かアキコと目が合ったのですが、「にこっ」
っと笑ってくるので、まだ中を見ていないのだろう、と安心し、
アキコが中身を見る前に、奪ってしまおうと思っていました。

でも、バイトが終わった頃、またA子が現れました。
俺はアキコから、A子に渡されたものを、アキコが見ないまま受け取り、
これから二人で映画を見に行く、と言うところでした。


「アキコちゃん、わたしが渡したもの、見た?」と
A子がアキコに聞き、アキコは「ううん」とクビを横に
振りました。「なんだ~、見なかったのか、見たらこんな
男と別れられたのに、もったいなーい」とA子が言いました。

アキコは「え!?」と俺のほうを見てきましたが、俺が
「お前、何言ってんだよ。帰れって言っただろ、今すぐ帰れ!」
とA子に怒鳴ると、アキコの方がビクッとして、俺の手を
話しました。(俺はアキコに怒鳴った事はないのです)

でも、A子は引き下がらずに「何言ってるの、ヤリ逃げしたくせに!
あんたみたいな最低男が、アキコちゃんみたいな子と付き合ってて
言い訳ないでしょ!」と怒鳴り返してきました。

「こいつ!」と俺はかなり腹が立ったのですが、アキコがずっと不安
そうに俺とA子を見ていたので、取り合えず、A子と俺と二人だけで
話そうと、A子に提案しました。でも、A子が「アキコちゃんも一緒に」
といい、アキコの「付いて行く」と言ったので、3人で話す事になりました。

でも、俺はやっぱりアホで、A子の前でアキコと手をつなぎ、
「心配しないでいいからね」などと、ラブラブ光線を出して
しまったために、A子の神経を逆なでしてしまいました・・・。


A子とアキコと俺は、某デパートの屋上で話をする事になりました。
俺はデパートの屋上なんて、人がいる訳ない。と思っていたんです。
でも、いるではないですか。カップルが山ほど・・・。

ベンチは全部カップルに取られていて、俺達は端っこのほうで立ったまま
話をする事になりました。

まず、A子がアキコに「わたしが渡したもの、見てみて」と言ってきました。
俺が「それはもう関係ないだろ、俺達の話をしよう」と言うと、アキコも
「わたしも見たい。気になる」と言いました。

そして、俺のかばんからA子がアキコに渡したもの(小さな袋だった)を
取り出し、A子とアキコの二人で中をのぞきました。A子は「ふふ」と
無気味な笑いをしていましたが、アキコはちょっとうろたえました。

もちろん、なかみはコン○ーム、それも使用済みです。といっても、
袋から出されているだけで、実際は使っていないゴムです。でも、
ご丁寧に白のシャンプーが中に入っていて、とってもリアルでした。


アキコはその時まだ処女で、俺ともまだキスすらしていませんでした。
俺も、A子、B子、C子の3股で懲りていたので、アキコとは時間を
かけて色々(と言うのも変だが)やって行こう!と思っていました。

そんなわけで、純情だったアキコにそんなもの、刺激が強すぎるに
決まっています。アキコはしばらく黙った後、泣きそうな顔で俺を
見てきました。でも、俺もどうしたら良いのか分からなくて、
取り合えず袋を奪って、すぐにゴミ箱に捨てました。
(もっと早くに捨てておけばよかった、と後悔しながら。。。)

で、泣きそうなアキコに声をかけようとすると、A子が邪魔をして
きました。アキコに優しすぎる俺に、心の底から怒っていたようです。

「私の時は3日で手を出したくせに!私は○○くんが初めてじゃない
けど、それだけでこんなに差をつける訳!!」と訳の分からん
いちゃもんを付けられ、俺はムカッとして、「うっせー」と怒鳴り、
「初めてとか、初めてじゃないとかは関係ないんだよ!俺はアキコが
好きだから付き合ってるんだ、お前が嫌いだから別れたんだよ!」
と、まだA子別れ話なんて一度もしてないのに、叫びました。


これにはアキコだけでなく、周りのカップルもびっくりして俺の
方を見てきました。でも、A子は相変わらず俺を睨みっぱなしで、
「そんな事言って、○○くんはB子が初めての相手だったんでしょ」
と、痛いところを付いてきました。

「お前、それこそ今、一番関係ないだろ」と俺が言うと、「あんたみたいな
中途半端な遊び人が、一番女をダメにするのよ、絶対にアキコちゃんと
も別れさせてやる!」と捨て台詞(?)を吐いて、A子は俺達の前から
走り去りました。

その後、俺とアキコは気まずくて、家に帰る事になりました。そして、
俺が「送るよ」というと「一人で帰りたい」とアキコに言われてしまい、
俺はそのまま友達の家へヤケ酒を飲みに行きました。

でも、友達にあっさりと「お前、それは自業自得だよ、取り合えず
アキコちゃんに謝りにいけ」と家を追い出されてしまいました。


アキコと俺の家は、歩いて15分程度しか離れていません。
でも、アキコは俺と違って両親と住んでいるので、夜中に
「会いたい」と言っても、なかなか会ってはくれません。

でも、その日俺が「今から会いたい」と言うと、アキコは
俺の部屋に来てくれました。そして、俺の女関係が以外に
ハデだった事にショックを受けた事、それから、ゴムだとか
ヤリ逃げだとか、とにかく自分とは世界が違う人のように
感じた、と泣かれてしまいました。

「どうしよう、もしかして振られるのか?」と俺は不安になり、
「俺の事、嫌いになった?」と聞くと「分からない」と言われました。
しばらく沈黙した後、「A子さんとはどのくらい付き合ってたの?」と
アキコに聞かれました、それから「B子さんって誰?」と突っ込まれ
ました・・・・。

しょうがないので、俺は腹をくくって、全部正直に話そうと思いました。
そして、B子が俺の初めての相手で、その後、A子、C子と女を増やし、
3ヶ月くらい経って3股がバレ、B子とC子は俺の元を去り、A子だけが
残った、と話しました。

そして、アキコが「A子さん、かわいそう・・・」とつぶやきました。
おれは「これは振られる・・・」と心の中で思いました。


アキコとはそのまま、別れるとか別れないとかの話はしないで、
アキコを家に送り、その後A子に電話をしました。

電話で俺が、今はアキコだけを好きな事、アキコとはどうしても
別れたくない事、A子にひどい事をしたのは謝るから、許してくれ、
と言いました。でも、A子が「私も別れたくない」と言ってきたので、
俺が「これ以上、アキコと俺の中を邪魔しないでくれ!」と言うと、
「あんたみないな男、殺してやる。」と叫ばれ、電話を切られました。

「なぜ、そうなる?」と俺はしばらく分からなくて、友達の家に避難
すると、「お前、本当にアホなのか?」とビールを差し出され、
「取り合えず、飲め。A子のことはお前じゃ無理みたいだから、
後で助けてやるよ」と天使の言葉をくれました。

その日、本当にA子が俺を殺しに来たかどうかは分かりませんが、
家に戻ると大家さんに「若い女子が、泣きながらずっと部屋の前に
座っていたわよ」と、迷惑そうな顔で言われました。


それからしばらく、俺は大学にもバイトにも行かず、家で
ゴロゴロしていました。何もする気がしなかったのです。

でも、友達から「今からA子と話をするから、お前も来い」と
言われました。ちなみに、友達の彼女はA子の親友です。

俺は、「えー、行きたくない」というのが本音でしたが、
アキコとこのまま自然消滅も嫌だし、A子の事はどうにか
しないといけないので、すぐに支度をして出かけました。

行った先は、ファミレスです。A子と、友達と、友達の彼女が
俺が来るのを待っていました。最初に友達が、「取り合えず、
お前はA子に謝れ」と言ってきました。俺もA子には一度
きちんと謝らないといけないと思っていたのでA子に何度も
謝りました。でも、A子は俺を無視しています。

そのうち、また腹が立ってきて「これだけ謝ってるんだから、
なにか答えろよ」と言うと、A子が「別れてあげても良いよ。
でも、アキコちゃんと付き合うのだけは我慢できない。すぐに
別れて」と言ってきました。

そして、「明子ちゃんは○○くんと別れる事、納得してくれたよ」
と言いました。


「お前、アキコに何かしたのか?」と言うと、「人聞きの悪い事
言わないでよ!まだ○○くんと付き合える?って聞いただけ」
と言ってきました。

「それで、アキコはなんて答えたの?」と言うと、「もう○○くんと
付き合うのは出来ない、って言ってたよ。よかったね、フリーじゃん。
これからまた女遊びできるよ。」とA子が言ってきました。

「お前、悪魔みたいだな」と俺が言うと、Aは突然泣き出し、俺は
友達の彼女に散々悪く言われ、話し合いは終わりました。

家に帰っても、俺は何もする気がしなくて、取り合えずバイト先に
行ってみました。でも、アキコはすでにバイトを止めていました。
その後、アキコの携帯の番号が変わっている事に気付き、事実上、
俺とアキコの関係も終わってしまいました。
(なんか、荒れてるけど、最後に後日談書いても良いかな?)


アキコと別れ、A子とも別れ、俺は本当に一人になってしまい、
しばらく家の中に閉じこもっていました。特にする事も無いし、
バイトも止めたし、そろそろ夏休みだし、実家にでも帰ろうかなぁ。
と思っていた頃、突然アキコから電話がかかってきました。

俺は一瞬「やり直せる!」と期待したのですが、アキコは俺に
「新しい彼氏が出来たの。ちゃんと別れ話しなかったから、ちょっと
気になってて。でも、私は元気だから、またどこかで偶然会ったら
声かけてね」といわれました。

「偶然って、俺達の家が近いの忘れてるのかな?」と俺は思いました。
だって、その電話の前の日も、俺は近くのコンビニでアキコを見かけて
いるんです。

もしかしたら、アキコと新しい彼氏がラブラブで買い物しているところとか
この先、見ることになっちゃうのかな?と思うと、悲しくなってきて、
ダメもとで「もう一度やり直して!」とアキコに言いました。
アキコはしばらく黙り込み、「ごめんね」と俺に言いました。

「はぁ・・・・・・・・・・・」と俺は受話器を置き、なぜ3股なんて
してしまったんだろう、どうしてA子を選んでしまったんだろう・・・。
と心の底から後悔しました。

そして、今、俺はまだ彼女がいません・・・。
アキコが最近、新しい彼氏とコンビニで買い物をしているのも
ちょくちょく見かけるし、金が無いので引越しも出来ないし、
今、結構地獄です。

(ではでは、これで終わりです。)


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出典 修羅場 Part3&Part4(カップル板)
夢の二股生活 南波杏・安部ちなつ夢の二股生活 南波杏・安部ちなつ
(2006/06/13)
南波杏/安部ちなつ

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[ 2008/03/08 14:59 ] [ 編集 ]

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