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プレゼントが消えていた 

638 名前: sage [sage] 投稿日: 01/11/28 14:20 ID:???
ある日、彼女がオレがプレゼントした指輪をしていない事に気が付いた。
「指輪はどーしたの?」と尋ねると、「洗面台に忘れて来た。」とのコト。
その場はそれで終わったが、その数日後、彼女の家に行った時も指輪をしていなかったので、再び尋ねた。
「今日も指輪忘れてるよ。」
すると彼女は「ゴメン、無くしちゃったみたい。。。」と答えた。
「マジかよー。アレ高かったんだぜー。」とオレ。
だが、どーも「彼女」、というか「彼女の部屋」がおかしい。
オレが幾つかプレゼントした物がコトゴトク無くなってる。(しかも高価な物だけ)
「じゃあ、この間までここに置いてあったバッグは?」
「え。。。えーと。。。。友達に貸してる。」
「もう一つバッグあったのは?」
「それも貸してる。でね、新しい指輪買ってー。欲しいのがあるの。」と彼女。
「オレだってそんなに金持ちなんじゃねーぞ。。。トホホ。。。」と思いながらも、その指輪を買う約束をした後、せっかく部屋に来たんだからとHをし帰った。


その数日後、彼女から電話が掛かって来た。
約束の指輪を購入してたオレはそれを持ち、仕事が終わった後、待ち合わせの場所へ向かった。
「持って来てくれた?」
「はい、コレ。」と、渡すオレ。
「わー、ありがとー。」喜ぶ彼女。
「じゃあ、メシでも食いに行くか。」とオレが次の行動に移ろうとすると
「あ、ゴメン。私これから用事があるの。」と彼女。
「あ、そーなの?そっか、じゃ帰ったらまた電話するよ。」とその場は別れた。
何歩か進んだ時にふと振り返ると、彼女は駅とは逆の方向に。
「あれ?さっき用事があるって言ってた場所には電車使わないといけないのに。。。」と思ったオレは、何故か気になって彼女の跡を付ける事にした。
彼女はスイスイと人込みの中を歩いて行き、ある店に入った。
質屋だ



急にオレの心臓がギュッと閉められるような感覚が襲ってきた。
何分かした後、彼女が財布をバッグに入れながら店から出てきた。
オレが渡した指輪の手提げが無くなってる。
「どーいうコトだ!」と言いながら現れようかとした時、彼女は早くも来た道を戻り始めてた。
「次はドコへ?」と思ったオレは、出て行きたい気持ちを抑えて再び彼女を追った。

なんと、最初に待ち合わせた場所に戻ってきた。
しばらく彼女がそこで立っていると、一台のワゴン車(車に詳しくないんで、ワゴン車という表現が正しいかどうか解りません)が側に止まった。
彼女は嬉しそうにその車に近づき、中から出てきた男と何か話してる。
見つからないように近づいて見ると、その車には他にも何人か乗ってるようだった。


彼女がバッグから財布を出すと、男がそれを奪って札だけを抜き、運転手席の男に窓から手渡した。
カラの財布を返された彼女は、その男にうながされ車に乗り込もうとした。
すると、その男が彼女の後ろからスカートをペロンとめくり上げたので、彼女のパンツとお尻が通行人に丸見えとなった。
偶然隣を歩いてたオッサンがかなりビックリしながら、しかし確実に凝視してた。
車内の人間に引き込まれたのか、彼女は引っ張られるように車の中に消えて行き、外に出てた男も再び車に乗り込んだ。
ドアが閉まり、車が動き出した。
が、すぐに信号につかまり停止した。


オレはすかさずその車の側に近づき、通行人のフリをしてその車の側を歩いた。
窓から見えたのは、後部座席で彼女が男の股間に顔をうずめてる姿だった。
ギョッとしたオレは一回通り過ぎた後、クルッと反転し、もう一度その車の側を通った。
今度はゆっくりと。
すると、さっきの一瞬では解らなかったコトがはっきり見えた。
後部座席に男は二人いて、一人の股間で顔を上下させながら、左手でもう一人のチンポを握って上下させている。
運転手席と助手席の二人は何か話しながらニヤニヤしてる。
オレが立ち止まって見てると、中の男がこちらに気付き、目が合ったオレにニヤッと笑った。
すぐに信号が変わり、彼女を乗せた車は街へと消えて行き、頭の中が真っ白なオレは胸の痛みに耐えながらその場に立ち尽くしてた。



通行人の「何だコイツ?」みたいな視線を10分ほど浴びながら、そのまま立ち尽くしてたオレはようやく動き出した。
「とりあえず電話だ。」そう思った。
「もしかしたらオレの見間違いかもしれない。いや、そーであって欲しい。」と願いを込めながら震える指で携帯のボタンを押した。
プルルル。。。。「はい、もしもし。」ドコかよそよそしく他人行儀だ。
「あのさ。。。」オレが「今ドコに居るの?」と、話を切り出そうとした瞬間、「今、ちょっと忙しいの。」と彼女。
電話の奥から「おい、続けろよ。」という男の声が聞こえた。
「あ、ごめんなさい。」と彼女の声の後に、ニュッニュッという音が鳴り始めた。
「なあ、誰か居るのか?」とオレが尋ねると同時に、「手だけじゃなくて口も使え、オラ!」というさっきは別の男の声。
「んーーー。。。。」という彼女の呻き声(?)と同時に、ジュポッジュポッっという音。
「ほーひるえ(「もう、切るね」と言いたかったのだろう)。」という言葉で電話は切れた。


その後、何回電話してもプルルとは鳴らず、留守番電話サービスセンターに繋がった。
どうやら、電源を切ったようだった。
参った、完全に彼女のようだ。
そりゃあ、あれだけ尾行してたんだから見間違いの訳が無いが、それでもオレの最後の願いだったんだが。。。

家に帰ったオレは15分おきくらいに彼女の携帯に電話したが、夜の12時を過ぎても彼女には繋がらなかった。
そして、3時を廻った頃、彼女から電話が。
だけど、オレは出る気になれなかった。
いや、出る気はあったが、怖くて出れなかった。
その日は朝まで眠れなかった。


次の日の夕方、彼女から電話があった。
「昨日はゴメンね。地下に入ったから、電波届かなかったの。」と彼女。
「そっか。それはそーと、用事って何だったの?家に帰ったのが遅かったみたいだったけど。」とオレ。
「うーん、それがさー、友達が相談があるって言ってさー、一緒に飲みに行ったんだけど、そのコ酔っちゃってー。ずーと介護してたの。大変だったんだから!」と彼女。
「そっか、それはお疲れ様。寝不足なんじゃないの?大丈夫?」と、彼女の嘘に付き合い、彼女を心配するオレ。
「うん、だから今日はもう帰って寝るの。」
「おう、おやすみ。」
「バイバーイ。」
プツッ。
電話をポケットになおしながら、「ふー、「指輪ありがとー」くらい言えよ。。。」と冷静に考えれるオレ。
もうココロは砕け散ったようだった。


その後も彼女との関係は続けた。
「この後、どーなるんだろう。」
「オレは彼女にとってどんな存在なんだろう」
「彼女はどんなコトをされたのか?」
「彼女はいつからこんなコトを?そしていつまで続けるんだろう?」
という、ある種、自虐的な疑問を持ったからだ。
そして、その答えを聞いた時、オレはどーなるんだろう。。。


それから数日後、彼女の家に泊まった。
指輪を買う約束をした日以来、Hはしてない。
「Hしよーか?」とオレが誘うと、彼女は「ゴメン、今日生理なの。」と断った。
「あれ?生理日って今日だっけ?いつもと違わない?」という突っ込みを心の中でしながら、「そっか、じゃあ、しょうがないか。」と素直な返事を出すオレ。
その夜、彼女が寝静まったのを見計らい、オレはベッドから起き上がると彼女の携帯を手に取った。
電源を入れ、メールの着信履歴を見る。
一番新しいメールはオレが部屋に来てる時に届いたようだ。
「やらせてないだろうな?」と書いてある。
今度は送信履歴を見てみる。
「はい。やってません。さっき言われたけど、ちゃんと断りました。」
「ふーん。」と、オレ。
「そーいうコトか。生理も嘘か、やっぱり。」
その後、寝息を立ててる彼女の横で全てのメールを確認した後、オレはベッドに戻り眠りについた。


翌日は土曜日だった。
昼の1時過ぎに、彼女の携帯が鳴る。
着信メロディーがSPEEDの「white love」だ。
彼女の携帯は、掛けて来た相手によってメロディーが設定できるタイプで、あの曲が鳴るのはオレだけだったはずなんだけど。
彼女が嬉しそうな顔で電話に出る。
「はい。。。。はい。。。。分かりました。じゃあ、一時間後に。」
一分程話して、彼女は携帯を切り、申し訳無さそうな表情を作りながら、しかしどこか嬉しそうな顔でオレの方を振り向いた。
「ゴメン、友達から呼び出されちゃった。ちょっと出てくるネ。」
テレビを見てたオレは彼女の目を見つめ、「ああ、いいよ。」と答えた。
「じゃ、用意してくる。」と言って、彼女は風呂場へと向かった。
シャワーの音が聞こえてきたのを確認すると、オレは自分の携帯から彼女の携帯に電話してみた。
「white love」が鳴る。
「うーむ、一応、white loveのままか。。。」と複雑な気持ちになりながら電話を切り、彼女の携帯から今のオレの着信履歴を消した。



数分後、風呂から出てきた彼女は髪をドライヤーで乾かし、化粧をし始めた。
オレは、鼻歌まじりで嬉しそうに化粧する彼女の姿を見てられなくなり、外の空気でも吸おうかと、ふとベランダに出た。
何気なく下を覗いて、オレはギクッとした。
例のワゴン車がマンションの下に停まっていて、男達が車の周りでウンコ座りしながら煙草を吸ってる。
「おいおい、マジかよ。。。」オレは振り返り、部屋の中で髪を乾かしてる彼女の後姿を眺めながらそう思った。
家までバレてるとは。。。
オレはベランダから部屋に戻って、再びテレビを見た。
「じゃ、行って来るね。」と言葉を残し部屋から出て行こうとしたので、オレは「行ってらっしゃい。」と、彼女を玄関まで見送った。
オレは手を振りながら、彼女がエレベーターに乗り込んだのを確認すると、猛ダッシュで階段を駆け下りた。


一階に着くと、彼女は車に向かって駆け足で向かってるトコロだった。
男達は彼女が来た事に気付いたようで、何人かが立ち上がって、彼女を迎える。
彼女は到着すると、しゃがんだままの一人の男と何か話した。
この前、運転手席に居た奴だ。
すると、彼女は何を思ったのか、自分でスルスルとスカートをめくり上げて行くではないか。
男がくわえ煙草をしながら、彼女の顔を見上げていると、彼女は恥ずかしそうにうつむきながら横を向いた。
オレは気付かれないように車に近づく。
男が片手を上げて、彼女の股間に手を伸ばす。
彼女はビクンッとなって、小さく震えてる(ように見えた)。
オレは「誰か通るんじゃないか」とビクビクしながらその様子を見てたが、幸運にも誰も通らなかった。
すると、男は両手を彼女のスカートの中に入れると、彼女のパンツをズルッと下ろしたではないか。
オレの心臓がドキドキとかなり高く鳴り始めた。
それが興奮なのか、それとも誰かにバレやしないかという心配なのかそれは解らなかった。


「ちゃんと洗って来ただろーなー?」
車に近付いていたおかげで、男のダルそうな声が聞こえた。
彼女の声は小さくて聞こえなかったが、小さく頷いたのは見えた。
すると男が何か指示したらしく(声は聞こえなかった)、彼女が膝まで下ろされたパンツを片足だけ脱ぐと、片方の膝小僧のあたりでひっかかった状態になった。
彼女は再びスカートをめくり上げると、男に一歩・二歩と近付き男の顔をスカートの中に入れた。
「んんーーー?」と、オレはある事に気付いた。
よく見たら、彼女が脱がされたパンツはオレがプレゼントしたモノじゃないか!?
当時、「ダーリンとHする時以外は、はかないよ。」と嬉しいコトを言ってくれてたんだけどなぁ。
すぐに彼女は小さく震えだし、スカートを持ってた手は彼の頭をグっとつかんでいた。
「ひあっ。。。」と、彼女の声が聞こえた。


膝がガクガク震え、立ってられないといったようだ。
廻りでニヤニヤしてた二人の男が彼女の両腕・両ももをつかんで、ガバッと抱き上げる。
小さな子供にオシッコさせるようなポーズになった彼女を抱きかかえてる男達は、その場でグルっと一回転した。
彼女は大きな声で「キャーー。」と悲鳴を上げると、男達は大笑いしながら車のドアを開け、そして乗り込んだ。
しゃがんでた男も「よっこらしょ。」と立ち上がり、彼女が抱きかかえられた瞬間に落としたバッグを拾うと、それを車内に投げ込みドアを閉めると、自分も運転手席に乗り込んだ。
しかし、ドコかへ移動するのかと思ったが、なかなか動き出そうとしない。
「まさか、ココでやってるんじゃ。。。」と思ったオレは意を決して、更に車に近付こうとしたが、「流石にこれだけ人通りも無いとヤバイな」と思い、それ以上動けなかった。
そーこーしてるうちに車は動き出し、ドコかへ去って行った。
オレの前を通り過ぎる瞬間、窓から彼女の足が見えた。
オレはエレベーターに乗り、彼女の部屋に戻った。


部屋に戻ったオレは、ボーっとテレビを見ていた。
「暇だなー。。。」
一人で部屋に居ても暇なオレは、彼女の部屋を漁る事にした。
彼女が日記を付けてる事を思い出したのだ。
シャツやブラジャー・パンツといった下着が入ってる、竹細工の引き出しの中に日記がある事をオレは知っていた。
「あった、あった。」と、予想通りの場所にあった日記を手に取った。
最初のページをめくる時、「勝手に日記を見る後ろめたさ」と、「オレを裏切った彼女の尻尾をつかまえる事ができるんだ」という興奮、そして、「なんでこんな事に。。。」という胸が締め付けられるような複雑な気持ちでいっぱいだった。
オレは、パラパラとページをめくった。
そこには、オレとの関係、彼女の会社での事、その他一日の出来事が克明に書かれていた。
何ページかめくっていくと、オレの誕生日の日の事が書かれたページを見つけた。


○月×日
今日はカズヒロ(オレ)の誕生日。
私と一緒に迎えたのは、今日で3回目だね。
中略
今日もゴム付きでH。
カズヒロは優しいから「いいよ、ゴム付きで。」って言ってくれる。
けど、どこか寂しそう。
ゴメンね、カズヒロ。
あーあ、早くカズヒロと結婚してたくさんHしたいなー。
中略
いつもワガママばっかり言っちゃってゴメンね。
でも、すっごくすっごく好きだよ。
お誕生日おめでとう。
愛してるよ、カズヒロ。

いつのまにか微笑ましい目で日記を読んでいたオレ。
その目から流れる涙がしばらく止まらなく、声を出してオレは泣いた。


泣いたせいで少し腫れた目で日記の続きをパラパラとめくった。
オレの誕生日から一週間後。

○月△日
昨日は帰りが遅くて、昨日中に日記が書けなかったから今日の分とまとめて書きまーす。
昨日は岡田先輩(彼女から何回か聞いたコトがあるが、面倒見の良い女性の先輩らしい)の誘いで合コンに行っちゃいました。
ホントは合コンなんて行きたくなかったんだけど、岡田先輩の誘いは断れないし。。。(ゴメンね、カズヒロ)
でも、ちょっと行ってよかったかなって思う。
合コンがあんなに楽しいものだなんて知らなかったよ。
相手の男の子達も皆カッコ良かったし。(特にヒデくんサイコー!!)
あー、また会いたいなー。
でも、二日酔いはもうたくさん。
途中から記憶も無いし。。。
廻りの雰囲気で、あんなHなゲームとかやっちゃったけど、皆大丈夫だったのかなぁ?(ヒデくんとチューできたのは超ハッピーって感じ!)
月曜、会社に行ったら京子(仲のいい同僚らしい)に聞こーっと。


その二日後の日記

○月※日
先週の合コンの内容を京子達から聞いてビックリ!
王様ゲームでポッキーでチューしたのは覚えてるけど、その後、男の子の膝の上に乗ったとか、氷を口移ししたとか、男の子達が私の胸を触ってきたとか、最終的には私達の下着の色当てクイズまでやって、それを見せたって言うじゃない!
あー、超恥ずかしいーよー。
しかも京子が言うには、私が一番ノリノリだったとか。。。
あーん、どーしよー。
でも、ヒデくんと一番ラブラブだったらしいから、ちょっと嬉しいかな。

合コンが終わった後、私は岡田先輩や京子達が「もう、帰ろう。」と言ってくれたにもかかわらず、そのまま男の子達と次の店に向かったらしい。。。
当然、記憶には無いんだけど。。。
ちゃんと家に帰れてるから、私って結構凄い!?
もう合コンはコリゴリだなぁ。




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