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西村寿行 「昏き日輪」 

昏き日輪 (光文社文庫)
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光文社 1997-12
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東南アジアのブルネイを訪れた日本人を乗せた飛行機が消息を絶つ。
その飛行機に乗っていた十五名の日本人、それぞれの母を捜そうとするヤクザものの宮田雷四郎と刑事の白田武秋(本人同士は知らないが、お互いの母親は知り合いで、ボルネオで散った夫たちの慰霊のために示しあってボルネオにきていた)
さらに婚約者が行方不明の剣持雅晴。

その三人がともにブルネイに調査に向かう。
現地でどうも飛行機は隣国のマレーシアの、独立運動勢力がいる地域に向かったのではないかということを知った。さらにその独立勢力のリーダーは私設ハーレムを作るほどの、絶倫の女好きということも。
行方不明者のなかで女性は、日本の女優五名、会社員である剣持の婚約者と宮田、白川の母たちのあわせて八名。

まず単独で突入した剣持がみたものは、自分の婚約者と女優の一人が敵のリーダーに、性奉仕しているところだった。
さらにおぞましいのが、秘密基地は女性が少ないのに女優五人と剣持の婚約者はリーダーのハーレム入りしたので、あまった宮田と白川の母も基地の兵士に性奉仕していたということ。

むしろこの作品で一番描写が多かったのは、二人の母たちが陵辱されているシーンだった。
唯一の救いは、宮田と白川はあとから突入してきたので、己の母たちの悲惨な場面を見なくて済んだというところだけか。

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[ 2009/12/19 15:55 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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