上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ]
スポンサー広告 |
トラックバック(-) |
コメント(-)
かなり以前にメールにて教えてもらった小説です。
なかなか読む機会がなくて、Blogに取り上げることができませんでした。
情報提供ありがとうございます。
話の筋は恋人を兄に寝取られた青年が、信州のペンションで生活していくうちに現地のひとたちとの交流で心を成長させていくっていうものなんだけど。
すべてを吹っ切って新しい生活をしようとしているのに、共通の友人を通して兄と裏切った彼女の情報が継続していくので主人公の心理的逃亡を許さないというか、すごい畳み掛けてくるよ。欝を。
結局発覚したあとの話なので、直接寝取られ描写はないし、元彼女も回想シーンでしかでてこない。
ただひたすらに寝取られた男の苦しみが淡々と描写されていくので、そういうのがたまらないという曲がった性根の持ち主なら楽しめる一冊。
- 関連記事
-