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伝奇的な物語の短編集
「妖殺の夜」
豪腕で知られる会社社長が、かつて会社への背信行為でクビにした男から嫌がらせされていると思い、徐々に追い詰められていく。
最後にその社長は死ぬが結局一連の事件はその社長の妻と片腕だった男がたくらんだことだった。
「盗まれた蜜」
平凡な主婦が夫の秘密を知ることと同窓会不倫をしたことによりおんなとして目覚める話。
「夜の牙」
ある男が恋人からのデートとすっぽかされ、自棄になってはいったテレクラで女性と出会い一夜を共にし合鍵までもらう。
その後恋人から上司の悪事について、秘密を知ってしまったと告白される。
その後テレクラの女性に会いに行ったら恋人が殺されていた。男は真相をさぐる。
そして、じつは恋人は飲み会で上司に酔わされて強引に犯され、そのままずるずると愛人関係にあったことを知る。
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